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アーカイブ 2022/05/01
 

レシピその415
パスタアーティチョークとクルミのパテ味
〜私の手帳の使い方。〜


4月17日のイースターから
25日の解放記念日まで連休になって、
日本のゴールデンウィークのようになりました。
ふだんの生活が戻りつつあるこの時期は、
動きたい気持ちが押し寄せてきます。
朝、ベッドの中で、山盛りのやりたいことや、
やらなくてはいけないことを、
24時間内にどうやってこなそうと悩んでいると、
あれもこれもどうしようとリピートに入り、
その呪縛にはまってしまいます。

とはいえ、今日はなにをしたか? を
寝る前に手帳にしたためないと、
毎日がただなにもせずに
あっというまに通り過ぎている感覚に陥ります。
そこで、心が動いたことや、
どんな小さな出来事でも、
なるべく書きとめておくようになりました。
そうすると「なにかをした一日」になり、
自分自身を褒めたり、反省があったり、
また自分自身の新しい発見もあります。

朝、手帳に整理して書く予定は、
あくまでも予定で、
やりたい気持ちとそれに有する予想時間は、
実際とは異なります。
実際は、一つのことをすると、
言葉にできない感情がわき、
予定どおりの時間配分では終わらず、
それにかける時間が長くなってきたようです。

とりあえず、
大まかな予定を朝にたてて書く。
そして「動く」。
夜寝る前に、1日をふりかえって書く。
最近はこの流れを習慣にしています。
この年令になると、
出来事を受け入れて消化するのに
時間がかかって当たり前と
思うようになりましたし、
手帳に予定を書いてあっても、
ミスることも多々ありますし、
前に反省したのに、またやってしまったときの
しょうがない自分をも認めてあげることもできます。
この気持ちの整理が、
またの次の活気に繋がっていくような気もします。

そして、なにより毎日、今を感謝して過ごせます。
すると、感謝することが新芽のごとく手帳上に
たくさん記されていることに気がつかされます。
この新芽は私にはとてもうれしいことなのです。

さて、今回ご紹介するのは
パスタアーティチョークとクルミのパテ味です。
このパテがあるといろいろと使えて重宝です。
保存用にたくさん作りました。
青空市場で素敵なアーティチョークに出会い、
たくさん買いました。
ぜひ、お試し下さいね。


パスタアーティチョークと
クルミのパテ味


■材料(4人分)

パスタ:320g
アーティチョーク:4本
クルミ:70g
グラナチーズ:大さじ3
レモン:大半分
EVOオイル:大さじ4
塩:適量




☆下準備

・クルミはミキサーにかけて
細かくすり潰す。



・アーティチョークを掃除して薄く切り、
レシピ135参照)にリンク
レモン汁入りの水に入れる。




■作り方

(1)EVOオイルに
芯を取ったニンニクを入れて香りをだす。



(2)アーティチョークを入れて
全体をかき混ぜる。
※飾り用に少しとっておく。



(3)アーティチョークがひたるくらい
水を入れて、フタをして、
弱火で15〜20分、
やわらかくなるまで蒸し煮する。



(4)バーミキサーでパテ状にする。
かたいときはEVOオイルを適量入れる。



(5)砕いたクルミを入れて、
かき混ぜる。



(6)グラナチーズを入れて混ぜる。
パテの出来上がり。



(7)飾り用に
アーティチョークを素揚げする。



(8)油を切る。



(9)パスタをゆでる。



(10)パテは必要分だけフライパンに残す。
※後は保存用にしたり、
ソースが足りないときに使用。




(11)ゆで上がったパスタと
パスタのゆで汁を少し入れて混ぜる。
塩味を整える。
※味見してパテが足りないときは
取り置き分をたす。




はい、出来がりです。
素揚げのアーティチョークと
クルミを飾りましょう。
アーティチョークと
クルミの豊かな味わいを楽しみましょう。
お好みでグラナチーズをかけて下さい。

Buon appetito!




■おまけ

余ったパテにレモン汁を少し入れて
保存用にしましょう。
ビンに入れて煮沸します。



これは保存用に煮沸した物です。
数ヵ月、美味しくいただけます。
リゾット、パスタ、パンに塗ったり、
いろいろと楽しめますよ。


 
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