おさるアイコン

アーカイブ 2023/05/14
 

レシピその441
レモンパスタ〜古希を迎えました。〜


私ごとですが5月10日で「古希」を迎えました。
70歳というと
お祖父ちゃんやお婆ちゃんの年齢だと
子どものころは思っていましたが、
いざ自分がその年齢に達すると
60歳台の延長です。
といっても、これから体のアチコチが
その年齢を自覚させてくれることでしょうが
70年も人生を歩んでこられたことは感慨深いものです。

もの忘れは一段と激しくなりますが、
忘れるからこそ生きていけると実感する日々ですし、
物事に対しても理解の速度が遅くなった分
「なにかな」といったん受けとめて、
すぐに反応できないことが
逆に熟した人のように映って、
それが似合うお年頃にもなってきました。
できることとできないことの判別も
自然にできるようになってきて
「これが自分」と認めるようにもなってきました。
無理をせずに私らしくいることができる過ごし方で
歩んで行こうと思っています。

さて、今回は簡単なレモンパスタです。
レモンチェッロが入るところがとても新鮮です。
簡単でも香り高いそしてさっぱりとした味わい
私の大好物です。お試し下さいね。


レモンパスタ

■材料(3〜4人分)

小麦粉:250g
セモリナ粉:50g
卵:2個
水:パスタのかたさを見ながら適量
レモン:果汁半分、皮のすり下ろし半分
バター:20g
EVOオイル:大さじ2
レモン汁:大さじ1
レモンチェッロ:大さじ1
※今回はクリームレモンチェッロ使用
パルメジャーノチーズ:大さじ3好みの分量
塩、粗挽きコショウ:好みの分量




■作り方

(1)レモンパスタを作ります。



(2)小麦粉とセモリナ粉をあわせた物を
フォンターナ状にして
卵とレモン皮のすり下ろしを入れてパスタを作る。



(3)すべてをあわせて練る。
レシピ439の栗粉パスタを参照して
同じようにタリアテッレ状に切る。



(4)深めのフライパンにEVOオイルと
バターを入れて温める。



(5)溶けたらレモン汁と
レモンチェッロを入れて火を止める。



(6)パスタをアルデンテにゆでる。



(7)(5)のフライパンにパスタを入れる。



(8)ゆで汁をお玉半分入れて混ぜる。



(9)パルメジャーノチーズを入れる。



(10)火にかけ、フライパンを振って
全体を合わせる。
はい、でき上がりました。



レモンの切り身を飾りにして、
荒コショウをかけます。
お好みでパルミジャーノチーズをかけて下さいね。
イタリアンパセリのみじん切りをかけても
美味しいですよ。
香り高いさっぱりとした味を
どうぞお楽しみくださいませ。

Buon appetito!


 
ご感想はこちらへ もどる   友だちに知らせる