KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の九百四拾伍・・・故事ことわざ

ころんころん

北小岩 「遠くから
 フンコロガシさんがやってきます。
 何かをころがしておりますが
 フンではないようです」

じ〜っ

北小岩 「むっ、
 ころがしているのは
 パンティではございませんか!」
小林 「お前真っ昼間から
 大声でパンティなどと
 叫ぶんやないで」
北小岩 「あっ、先生。
 あそこをご覧ください。
 フンコロガシさんがパンティを」

ダダダダダッ ばっ

小林 「俺のモンや!
 むっ、秘所のところに
 何か書いてあるな。
 『先週の【大ウン字焼き】は
 みんな楽しんだようじゃな』」
北小岩 「長老さまからです。
 今回はメッセージを
 パンティコロガシさんに
 託したのですね」
小林 「嫌な予感しかせんな。
 え〜と。
 『故事ことわざとして
  有名なものがいくつもあるが
  ワシらの町では
  それをそのまま使うのは
  やめにするんじゃ』」
北小岩 「どういうことでしょうか」
小林 「まったくわからん。
 『ワシが故事ことわざを再構築した。
  一人に一つ割り当てる。
  言葉を言葉のままに
  しといてはいかん。
  血肉にせねば』」
北小岩 「大げさになってまいりましたね」
小林 「『お前らのところにも
  故事ことわざが届き、
  血肉と化せるようにしとくぞ』」

それから数分後。

小林 「向こうから来るのは
 町の実行委員女たちや」
町の実
行委員
女A
「お前の故事ことわざはこれな。
 人の褌で相撲を取る改め
 『人の褌を煮る』」

鍋がセットされ昆布のかわりに
汚すぎて腐ってしまった
使用済み褌が入れられた。

町の実
行委員
女A
「お前は
 超くせえ褌をダシにしてつくった
 鍋を食べきるんだよ」

実行委員女に逆らうと
金玉を失うことになりかねないので
先生はすなおにしたがった。

ぱくっ

小林 「うげげ〜!
 悪魔のダシや!!
 これが言葉を血肉と化すということか」
町の実
行委員
女B
「あんたはこれだよ。沈
 黙は金改め『沈黙は金玉』」

がっ

金玉空手黒帯の実行委員女Bの蹴りが
弟子の金的をとらえた。

北小岩 「うぐっ」
町の実
行委員
女B
「声出すなよ。
 沈黙は金玉だろ」

がっ がっ がっ

北小岩 「・・・」

ばたっ

金蹴りが玉をえぐるが
弟子はチン黙せざるを得ず、
あまりの激痛に悶絶してしまった。
またひとつ、
長老がろくでもないことをしでかした。

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2022-11-13-SUN

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