KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の九百六拾・・・鳥の巣

北小岩 「八重桜が
 咲き誇っております」

ちゅんちゅん

小林 「メジロも
 水を得たちんぽのようやな」
北小岩 「さすが先生でございます!
 言い得て妙とはこのことです」

まったく言い得て妙ではない。
かわいらしい春の一コマを汚すだけである。

だっだっだっ

北小岩 「向こうから
 最先端研究所の女性たちが
 やってまいります」
小林 「隠れるんや!!」

先生と北小岩くんは
八重桜の後ろに蝉のようにへばりついた。

ちゅんちゅん ちゅんちゅん

最先端
研究所
女性A
「小鳥たちって健気でいいわよね」
最先端
研究所
女性B
「そうね。
 だけど最近、
 数が減ってきた気がしない?」
最先端
研究所
女性A
「営巣できる木が
 減っちゃったせいかもしれないわね。
 なんとかできないかしら」
最先端
研究所
女性B
「私にいい考えがあるわ」

ぶるぶるぶる

先生と北小岩くんが震えだした。

小林 「やつらにとっていい考えは、
 俺たちにとって閻魔の考えや」
北小岩 「おちんちんの危機でございます」
小林 「自分のイチモツは
 自分で守らにゃあかんな」

数日後・・・。

北小岩 「あっ、
 ブラジャーが落ちております」
小林 「ここにもや。
 逃すんやないで!」
北小岩 「かしこまりました!」

びゅっ がっ

北小岩 「ブラジャーが飛び跳ね、
 股間でシャコ貝のように閉じて
 おちんちんを
 挟まれてしまいました!」
小林 「俺もや!」

がっ びゅっ ぽろ ぽろ

北小岩 「ワイヤーで引っ張られ、
 おちんちんが
 とれてしまいました!」
小林 「俺もや!」

恐るべき女たちは最先端技術を
おちんちんを抜くために活用したのだ。
とれた場所には小鳥が入るのに
ちょうどよい空洞ができていた。
しばらくすると。

ちゅんちゅん

北小岩 「鳥が飛んできて穴に入りました。
 大型の鳥です」

ちゅんちゅん

小林 「俺のチン穴にも
 巨大な鳥が来たで」

そんなはずはない。
北小岩くんの鳥は順当な大きさだが、
先生の鳥は
世界最小のマメハチドリのような小鳥であった。
ちんちんの大きさに比例し、
穴の大きさも当然違ってくる。

北小岩 「あっ、
 卵を産みました!」
小林 「俺んとこもや!!」

それから二週間後、
先生と北小岩くんのチン巣の卵は
孵化したのだ。

ぴよぴよ

この師弟のみならず、最先端研究所女性に
「こんなヤツにちんちんはいらない!」と
判断された男たちは
一人残らずイチモツを抜かれ、
そこは小鳥たちの巣になった。

最先端
研究所
女性A
「私たちっていつも
 いいことばかりしてるわよね」
最先端
研究所
女性B
「そうね。
 これで町にも
 たくさんの小鳥たちが
 戻ってくるわね!」

小鳥たちは戻ってくるかもしれないが、
町の男たちのちんちんが戻ることは
ないであろう。

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2023-02-26-SUN

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