KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の九百八拾弐・・・夏フェス

「げげっ!」

「ああ〜〜〜」

町の高札の前で男たちが嘆息している。

北小岩 「今夏で
 わたくしたちのイチモツも
 終焉を迎えるかもしれませんね」
小林 「そやな・・・」

どういうことであろうか。
札を眺めてみよう。
そこには長老のこ汚い字で
意味不明なことが書かれている。

『4年ぶりに夏フェスやっから
 チンチン鍛えておくんじゃぞ』

ともかく当日がやってきた。

会場ゲートには腐った文字で
『夏のペニスケースフェス』と大書されている。

町の男は全員参加しなければならない。
全裸にペニスケースを装着した男らが
悲しげな瞳で会場に集まってきた。

司会 「第69回
 夏のペニスケースフェスを
 開催します!」

シーン

司会 「競技の割り当て発表後、
 すぐに始めてください。
 まずはペニスケース剣道。

 万光三田男
 (まんこうみたお)さんに
 珍峠登留
 (ちんとうげのぼる)さん。
レッツ試合開チン!!」
万光 「亀頭メン!!」

ガン

万光&
珍峠
「うお〜!」

攻撃する方もされる方も
モロに股間に衝撃を受ける。

珍峠 「尿道突き!!」

ズズッ

万光&
珍峠
「うお〜!」

ドタッ ドタッ

司会 「双方チンチンくじいて引き分け!
 次は北小岩さんの
 ペニスケース三段跳びです!
 よ〜い、ズンッ!!」
北小岩 「えいっ!
 ホップチン!!」

ドン

北小岩 「ステップチン!!」

ぐにゃっ ボキッ

北小岩 「うお〜〜〜!
 ペニスケースが折れると同時に
 おちんちんも
 折れてしまいました!」

ドタッ

司会 「イチモツ倒壊により失格!
 次は先生の
 ペニスケース棒高跳び!
 2メートルのペニスケースに
 付け替えてください」
小林 「一発勝負や。
 なんとかなるやろ」

ダダダッ

バンッ ボキッ

小林 「うお〜!
 いきなり折れてしもうた!!」

ペニスケースフェスにより、
男たちは全員イチモツに致命傷を負った。
誰も楽しませることのないフェス。
やる必要などあるのか疑問である。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「小林秀雄さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2023-07-30-SUN

BACK
戻る