KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の九百八拾六・・・主催者

チリンチリン

「郵便で〜す」

北小岩 「ありがとうございます!
 わたくし宛てでございますね」

じろじろじろ

北小岩 「薄手の白ズボンや
 ぱっつんぱっつんの
 スカートをはいた女性の
 パンティラインのようには
 透けません」

ビリビリビリ

北小岩 「むっ!
 今年はわたくしが・・・。
 いかがいたしましょうか」
小林 「お前、
 パンティびりびりびりなどと
 公衆の面前でのたまっては
 あかんことを口にしたな」
北小岩 「あっ、先生。
 実はわたくし、
 町の納涼会の
 主催者に選ばれてしまいました」
小林 「ほほう。
 お前がどんな
 余興のアイデアが出せるのか
 問われるな」
北小岩 「そのことなのでございますが、
 先生にぜひアドバイスを
 いただければと思いまして」
小林 「お前も無駄に歳を重ね、
 ぼちぼちひとり立ちせにゃ
 あかん時期やろ」
北小岩 「わたくし、
 幼少のみぎりより
 猛々しく
 ひとり勃ちしております」
小林 「そっちのひとり勃ちも
 大切やが、
 いつまでも俺に頼っとらんで
 己が出したアイデアで
 勝負してみい」
北小岩 「かしこまりました」

弟子は一週間寝ずに知恵をしぼり、
しかし朝勃ちは繰り返し当日を迎えた。

北小岩 「本日は猛暑で
 イチモツが蒸れ蒸れで
 イカ臭い中、
 たいして意味もない会に
 お集まりくださり
 ありがとうございます」

パチパチパチ

北小岩 「わたくし脳みそが
 恥垢ほどしかございませんが、
 ひとり勃ち、
 もといひとり立ちするために
 本日みなさまに
 ひとときの清涼剤を
 ご提供させていただくべく、
 黙考を重ねて参りました。
 最初のレクレーションは
 こちらです」

弟子は小型のブリキバケツを複数取りだした。

北小岩 「みなさまに
 チームを組んで
 三列になっていただき、
 それぞれ最初の方が
 バケツをお尻にあてて
 おならをし、
 おならがこぼれないようにして
 次の方に渡し
 屁をプラスします。
 その要領で
 次々にバトンしていく
 『屁のバケツリレー』です」
小林 「ヤツもなかなか
 考えるようになったな」
北小岩 「わたくしが最後の方の後ろで
 みなさまのミックス屁を
 嗅がせていただき、
 一番コクのあるチームが
 勝ちとなります。
 ではよ〜い、プ〜!!」

プ〜! プ〜! プ〜! プ〜! プ〜! プ〜!

北小岩 「みなさま快屁ですね!
 ではわたくしが
 嗅がせていただきます」

ぷ〜ん ぷ〜ん ぷ〜ん

北小岩 「うげげ!
 ハイレベルな屁でございます。
 勝者は
 『蟻の門渡りチーム』です」

うお〜〜〜!

意外に盛り上がる会場であった。

北小岩 「次はチームの代表者に
 一人ずつ出ていただき、
 陰毛を針穴に通す戦いです。
 ではよ〜い、チン!!」

各チーム悪戦苦闘したが、
近頃とみに陰毛が勢いを失い
細くなってしまった
毛弱細志(けじゃくほそし)氏が勝利した。

北小岩 「最後はメインイベントです。
 特別なマラソンを
 考案しました。
 マラが損をするマラ損です」

びゅん ぐさっ

「クソ暑いのに
 いつまでもくだらねえことを
 やってんじゃねえよ」

北小岩 「あっ!
 お仕置き隊の方が放った弓矢が
 おちんちんに
 刺さってしまいました。
 痛すぎ・・・」

ばたっ ぴくぴくぴく

お仕置
き隊員
「矢にぽこちんを不能にする毒を
 塗っといてやったよ。
 おめえら全員、
 暑苦しいから帰れよ!」

ばっ ばっ ばっ

男たちは恐れおののき瞬時に退散した。
北小岩くんのちんちんは
痙攣したまま予断を許さないが、
それはともかく
懸命にひとり立ちしようとした弟子に
今後の活躍を期待したい。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「小林秀雄さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2023-08-27-SUN

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